【企業法】
株式の残りの短答問題集を解きました。細かいです。
設立の分野に入りました。
財産引き受けは会社成立を条件に、財産を引き受けること。
ここで、財産の価格が100万円なのに200万円を支払い購入していたらどうだろうか。
会社の財政的基盤が危うくなってしまう。
ちなみに事前に会社成立を条件とせずに、会社成立後二年以内に、財産引き受けと同様の取引を行うと、事後設立に該当する。(純資産ベースで5分の1以上を対価とする場合)
ただし、事後設立は変態設立事項ではなく、株主総会の特別決議が要求されているだけなのは注意。
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企業法の勉強法を迷い中です。理由はテキストのページ数が異常に多い上、自分の集中力がないのか、理解力がないのか、両方なのかわかりませんが、通読してもあまり実力がついている感覚がありません。
肢別式の問題集を反復し、知識の不足をテキストで補う形でも短答はなんとかなる気がしているのですが、予備校の講師はこのような勉強法をあまり推奨していないようなので、不安は残りますね。
ただ結局のところ短答は条文知識と判例しか問われていないので、じっくりテキストを読み込む必要性は薄い気がしています。(論文も見据えたら当然テキストを読み込む必要性は高いが、短答までは時間がない)
いずれにせよ、5月までの目標は全科目を一定レベルに到達させることなので、あまり完璧主義にならずにいきたいですね。
以上です。ありがとうございました。