2/23 商号、目的、本店所在地、設立に際して出資される財産の価額またはその最低額、発起人の氏名又は名称及び住所、発行可能株式総数

【企業法】

株式の残りの短答問題集を解きました。細かいです。

設立の分野に入りました。

 

財産引き受けは会社成立を条件に、財産を引き受けること。

ここで、財産の価格が100万円なのに200万円を支払い購入していたらどうだろうか。

会社の財政的基盤が危うくなってしまう。

ちなみに事前に会社成立を条件とせずに、会社成立後二年以内に、財産引き受けと同様の取引を行うと、事後設立に該当する。(純資産ベースで5分の1以上を対価とする場合)

ただし、事後設立は変態設立事項ではなく、株主総会の特別決議が要求されているだけなのは注意。

企業法の勉強法を迷い中です。理由はテキストのページ数が異常に多い上、自分の集中力がないのか、理解力がないのか、両方なのかわかりませんが、通読してもあまり実力がついている感覚がありません。

肢別式の問題集を反復し、知識の不足をテキストで補う形でも短答はなんとかなる気がしているのですが、予備校の講師はこのような勉強法をあまり推奨していないようなので、不安は残りますね。

ただ結局のところ短答は条文知識と判例しか問われていないので、じっくりテキストを読み込む必要性は薄い気がしています。(論文も見据えたら当然テキストを読み込む必要性は高いが、短答までは時間がない)

いずれにせよ、5月までの目標は全科目を一定レベルに到達させることなので、あまり完璧主義にならずにいきたいですね。

 

以上です。ありがとうございました。

2/22

財務会計論(計算)】

事業分離について勉強しました。

 

・対価が現金等の財産の事業分離(関連会社)

連結修正仕訳において、

移転損益xx/投資有価証券(関連会社株式)xx

の仕訳を切る。

これは持分法の未実現利益の連結修正仕訳と同様である。のれんではなく投資有価証券(関連会社株式)として処理されているのは、のれんが計上されているのは関連会社側であり、持分法において連結の際に合算は行わないからである。

 


・共通支配下の取引

パーチェス法は適用されないので注意。

 

【企業法】

株式の残りを学びました。

・質権

債務者(借りている側)→質権設定者

債権者(貸している側)→質権者

質権の本質は物の占有

・単元株

株主代表訴訟権は単元株で制限できる。

単元未満株式買取請求権は制限不可能な上、買取の際に財源規制を受けない。

 

以上です。ありがとうございました。

The short answer examination

少し前の話ですが、公認会計士短答式試験に申し込みました。

恥ずかしながらこのブログを始めるまでは、1日の勉強時間は2時間程度、何もしない日も当然にあり、iPhoneのスクリーンタイムは毎日10時間を超えているといった有様でした。iPhoneを使ってやることといえば、X(Twitter)やYouTubeといった何の生産性のないものだったのだから、ひどいものです。

そんな人間が、短期間で難関と言われている会計士試験の短答式に合格するのは厳しいと誰もが思うでしょう。

 


私本人を除いて。

短答式試験を一回受けると19,500円の出費になります。

スシローで食事をする一回あたりの出費を2,000円とすると、これはスシロー約10回分に相当します。

これを記念受験で終わらせるのは非常に勿体無いことです。

したがって、本気で合格を狙います。

4/28に模試があるみたいなので、これをひとまずの目標とします。

数日前の記事で、計算科目は短答対策問題集もしくは計算コンプリートトレーニングに着手すると言いましたが、現状何もしていない今から始めても効果は薄いでしょう。

よって、テキストのみ使用することとします。

テキストには重要性のある論点の基本的な問題(例題)が載っています。つまり、難易度に目を瞑れば、短答対策問題集や計算コンプリートトレーニングを使わずとも、テキストだけで試験に出てくる問題は対応可能ということです。

実際のところ、財務会計論の短答対策問題集を見てみると、テキストの例題と難易度面で大きな差はないことに気づきます。(もちろん短答対策問題集の方が難しいのは、言うまでもない。)

加えて、短答対策問題集は過去問をベースに作られているようなので、網羅性の観点では不安が残ります。かといって、ほぼ全論点の問題が収録されていると言われている計算コンプリートトレーニングを今から解き始めるのは、消化不良になる気がします。

 


これらの事実を踏まえて導き出される戦略は

・テキストの例題をすべて解けるようにする。(瑣末論点かつ面倒臭さそうなものは切る)

・応用力は自分の能力でカバーする。(ちなみに自分の能力が高いという根拠はない。)

というものです。

「すべて」というと抽象的なので、具体的な数字に落とし込みます。

模試までに

テキスト二周

短答までに

更に一周

これが現実的な目標でしょう。一ヶ月で一周する計算です。

それすら無理な場合、本番までに二周を目標とします。春から大学が始まりますが、最悪サボってでも二周は死守します。(財務会計論計算だけでもテキストが7冊あるので、これは意外としんどいてす。)

 


管理会計論の計算に関しては短答とテキスト例題の難易度にやや開きがある印象を受けたので不安はありますが、もうここは割り切ります。

 


ここまで見ると、付け焼き刃の特効に見えるかもしれませんが

 


・結局のところ、テキストの例題が一番簡単である以上、これを解けないなら短答対策問題集もコンプリートトレーニングもやる意味が薄い。

・もし落ちた場合、テキストの例題はある程度固まっている(と信じたい)ので、次の12月短答に向けて短答対策問題集や計算コンプリートトレーニングをスムーズに解き進めることができる。ここで迂闊に例題以外に手を出し5月に不合格になると、次回までの戦略を立てづらい。

 


この辺も考慮した上で、そうします。

 


理論科目に関しては、テキストを読み問題を解くという以外に対策が思いつかないのですが、時間がないので問題集の重要度Cの問題は飛ばします。

模試までに一周、直前期にもう一周が現実的な目標でしょうか。

やや反復が足りてない気がしますが、仕方がないですね。監査論、企業法、管理理論、財務理論の四科目あることを考えると、二周するだけでも大変なきがします。

落ちたら12月までにあと三周くらいはやります。

記事を書いていたら、コンパクトサマリーという小さなテキストが配布されていたのを思い出したので、これを電車の中や寝る前に読むなどして反復の不足を補っていきたいです。

 


延々と受験生活を続けるのも面倒なので、今年の12月の短答式試験に落ちた場合には会計士試験と縁を切ろうと思います。でも、12月を今から目標にしてもどうせ落ちるので、5月に受かってしまいましょう。

.....

と思いつつ、5月短答式試験に不合格になったらさっさと辞めてしまうのもアリな気がしてきました。新卒カードを有効に利用するというのも一つの手ですからね。

ただその辺の意思決定は難しい問題なので、今考えるべきことじゃない気がします。

 

いずれにせよ、がんばります。

 


以上です。ありがとうございました。

2/21

財務会計論(計算)】

企業結合会計(合併、株式交換)について勉強しました。

 


・抱き合わせ株式消滅差益は消滅会社の利益剰余金増価額である。理由はあんまりよくわかってない。数値は出せるけど少し不安。

 


【監査論】

その他の記載内容について勉強しました。

 


・意見不表明の場合

意見不表明の場合、その他の記載内容区分を設けない。

 


・中間監査や四半期レビューの場合

その他の記載内容に関する令和二年の監査基準の改定は、中間監査や四半期レビューには適用されず、年度監査のみに適用される。

 


以上です。ありがとうございました。

2/20

財務会計論(計算)】

CF計算書、企業結合会計について勉強しました。

 


【呟き】

最近思うのは、自分のキャパを把握することはとても大切だということ。

一般的に、「勉強は努力ゲー」と言われがちである。これは必ずしも間違いではないと思うが、このような考え方は人に不幸をもたらしかねない。

自分は今、会計士試験の勉強をしている。会計士の勉強を始めたのは、会計監査という仕事に興味があったのもあるが、やはり、給与、待遇の面が大きかったのは否めない。つまり、「お金を稼ぐため」に勉強していると言い換えることも、恥ずかしながら、可能である。

「お金を稼ぐために勉強する」という考えは、決して否定されるべきものだとは思わないし、合理的だと思う。東大に進学する人の全員が全員、真剣に学問を修めたい人かと言われたら当然そんなことはないだろうし、会計士だけじゃなく、弁護士や医師のような一般的に「正義感のある人」がなると思われているような仕事に就く人の中にも、本心はお金を稼ぐことが目的の人だって、たくさんいるはずだ。

しかし一方で、「勉強をしたら稼げる」という考え方は、短絡的だとも思う。そして、ここに前述の「勉強は努力ゲー」という考え方が合わされば、それはもう、負のイタチごっこの始まりである。

東大に合格した。次は会計士になろう→合格した。次は弁護士になろう。→合格した。次は英語を喋れるようになろう→次は…..

このような具合である。そして「勉強は努力ゲー」であるから、このように頑張り続けられないことを悪だと考えてしまう。

もちろん、能力が高く、勉強が好きな人間であれば、このような生き方も大いにアリだと思うし、素晴らしいと思う。しかし、ほとんどの人間にとってこれは苦しく、しんどいはずだ。

ここで重要なのは「何かをできるようになればお金が稼げる」と言う考えから脱却することだと思う。弁護士と会計士を二つ持っていたらそりゃもちろん活躍の場は広がるだろうし、尊敬しかないが、人生は決して資格で決まるわけではないのもまだ事実だと思う(綺麗事抜きに)

もっと自分が活躍できる場所を見つけ、そこで頑張ることだって、立派な努力だ。

受験の人生を送ってきた人間はどうしても「何かができる」ことに重きを置く傾向にある気がする。スキルを身につけるための努力をしていないと、不安に感じてしまう。

でも、もし勉強が好きではなく、頑張り続けるのが苦しいのであれば、いったん立ち止まって考えるとよい。

決して難易度の高いスキルを身につけることだけが努力ではないはずだ。

自分を客観視し、キャパを把握する。そして自分が勝てそうな場所で、できる限りの努力をする。無理なものを無理と諦めるのは、決して怠惰ではない。なぜなら人生は長期戦で、「継続できること」がまず大事だとおもうから。

 


以上です。ありがとうございました。

呟き

勉強方針を大幅に変えようと思う。

簡潔に言うと計算科目の勉強時間を極端に増やす。

今まで理論科目もそれなりにやっていたのは、配点的に320/500を占めているため、計算が重要とは言われつつも理論を軽視するのはあまり良くないと思っていたからである。

しかし、

・理論科目は暗記すればいいだけ(少なくも短答は)という印象なので、いつか気合を入れて覚えるだけでよい。

・計算のほうが難易度が高い

・理論科目はつまらないので、理論重視で勉強すると1日あたりの勉強時間が伸びない。一方で計算はそこそこ楽しいので、比較的長い時間勉強できる。

・理論科目を勉強すれば即時的に点数は伸びるが、計算が固まっていないと延々と落ち続けるリスクがある。(暗記科目の取りこぼしで落ちた場合、解決策は明確で、覚えるだけだとわかる。)

 


したがって財務会計計算、管理会計計算をがんばります。

 


ありがとうございました。